お笑い浸けの日々。
次長課長、麒麟、チュートリアルが好きな(でも基本お笑い好き)高3のブログ。ポルノグラフィティ、ORANGE RANGE、スキマスイッチも好き。

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ZOO1

ZOOZOO
(2003/06)
乙一

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短編集なので分けて書きます。






最初は「カザリとヨーコ」
内容は、カザリとヨーコは双子の姉妹だった。
けれども、姉のヨーコだけが母親から虐待されていた。
そんな時ヨーコは「アソ」という子犬を見つける…という話でした。


最後まで読んで「人間って怖いな~…」と思いました。
最後がまさかの展開でした。
母親もあんまりやと思ったけど、母親以上にヨーコが怖いですね。
ヨーコみたいな子が頭がキレてるかもしれませんね。
今までやられてきた分を後でまとめてやり返すみたいな。
人間ってそういうとこあるから怖いですね。
母親はあまりにも酷いですね。
ミキサーで腕をミンチにしようとした時とか酷すぎると思いました。
なんか、「itと呼ばれた子」を思い出しました。
読んどる間も凄く可哀相に思えてきて「やり返したれ!」とも思いました。
現実にも、親に虐待されて辛い目にあっている子供達がたくさんいるので、
虐待される側の気持ちも考えてあげてほしいですね。
親は仕事の鬱憤を子供への暴力で晴らさないでもらいたいです。




次は「SEVEN ROOMS」。
内容は、「ぼく」と「姉」は気付いたらコンクリートで出来た小さな部屋の中にいた。
その部屋には溝があり、「ぼく」は体が小さいのでその溝に潜って調べることにした。
そして、調べているうちに部屋が7つあることに気が付いた…という話でした。


2人が調べた結果、6日目に一人殺されることが分かります。
その殺し方がかなりグロいんですよね。
GOTHみたいな感じで想像するだけで気持ち悪くなるくらいです。
自然と2人にも死というものが迫ってくるんですが、お姉さんの方が凄いんですよね。
普通「死ぬ」って分かったら狂乱したり怖がったりすると思うんですが、
このお姉さんは死ぬことをちゃんと受け入れて殺人犯と向き合ってるんですよね。
こんなん生半可な気持ちじゃ絶対出来ないと思います。
やっぱり「弟や他に閉じ込められてる女性たちを助けてあげたい」
という気持ちがかなり強かったんやと思います。




次は「SO-far(そ・ふぁー)」。
内容は、「ぼく」は父・母と3人で暮らしていた。
そしてある日、父は母が母は父が死んだと思い込み、
お互いが見えないという不思議な現象が起こった…という話でした。


この話はファンタジーみたいな感じでした。
柔らかい感じが読んどってしましたね。
現実にはこんなことありえないかもしれませんが、
あったとしたら最初はわけ分からんという感じですよね。
やがて、母と父のどっちかを選ばんとアカン時がやってきます。
二人とも好きやった「ぼく」にとっては凄く酷な選択ですよね。
一人選んだらもう一人とはもう会えなくなるわけですから。
しかも「ぼく」はまだ幼稚園児ですからね。
可哀相やな~…と思いました。


あとの2つは追記に。
次は「陽だまりの詩」。
内容は、ある日私が起きると一人の男性がいた。
聞くと彼は私を作った人間だということが分かり、
更に彼はもうすぐ死んでしまう自分を世話させる為に私を作ったのだという。
そして彼と私の生活が始まった…という話でした。


この話は切なかったです。
前読んだ「暗いところで待ち合わせ」とか
「Calling You」とか「はじめ」みたいな感じでした。
この「陽だまりの詩」は映画化もされたそうで、映画ではアニメになってるそうです。
文庫版特別付録の対談にも書いてあるんですが、
トイ・ストーリーみたいなのではないみたいです。
あと、やっぱり「死ぬ」って怖いことなんやな~…と思いました。
ごくたまに死ぬ時ってどんな気持ちなんやろ…とか考えてしまうんですよね。
痛みがあったり苦しみがあったりするやろうし。
でも最終的に「怖い」んやなと思いました。
中には怖さが全然なくて死ぬ人もおるんやと思うんですけど、
多くの人は怖いと思います。
あと、「死とは喪失感」という言葉がすごくあてはまりますね。
必ず何かが無くなるのが「死ぬ」っていうことですもんね。
悲しいですけど、必ず訪れるものやから受け入れやんとダメですね。




最後は「ZOO」。
内容は、毎日俺の郵便受けに入っている写真。
それは、だんだん腐敗していく彼女の死体の写真だった。
そして、俺は今犯人を捜している。
しかし、俺は犯人を知っている。
なぜなら、彼女を殺したのは自分自身だから…という話でした。


この話は不思議な感じがしました。
犯人は自分やのに演技で犯人捜してるふりをしてるっていう。
なんのために演技してんねん、って思うとこもありましたが後々分かってきます。
それを永遠に繰り返していくっていうのは辛いと思いますね。
演技やって分かっとんのに止められへん。
自分では止められへんから、誰かが自分に
何かを仕掛けてくれやんと無理や、っていう。
でも、いくらなんでも自分で写真撮ってそれを自分家の郵便受けに入れる、
という行動は理解しがたいですね。




次は「ZOO2」を読みたいと思います。
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【2009/02/17 13:04】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

劉

Author:劉
次長課長、麒麟、チュートリアルが好きな高3のブログです。
最近はNON STYLEとハイキングウォーキングに夢中。。
ですが、基本的には芸人さんみんな好きです。



アーティスト…ポルノグラフィティ、ORANGE RANGE、スキマスイッチ。

アニメ…ワンピース、スラムダンク、ドラゴンボール。

作家さん…山田悠介さん、乙一さん、伊坂幸太郎さん。


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