お笑い浸けの日々。
次長課長、麒麟、チュートリアルが好きな(でも基本お笑い好き)高3のブログ。ポルノグラフィティ、ORANGE RANGE、スキマスイッチも好き。

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ブレーキ

ブレーキ (角川ホラー文庫)ブレーキ (角川ホラー文庫)
(2008/05/24)
山田 悠介

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読み終わりました。
短編集なので分けて書きたいと思います。






まずは「ビンゴ」。
内容は、主人公である正哉は死刑囚候補者収容所の独房にいた。
そして教室のような部屋に入りビンゴが始まった…という話でした。


このビンゴのルールは、縦に5列横に5列の計25人で行われ、
看守長が八角形のボックスを回して番号の書かれた玉を取り出す。
そして番号を言われた死刑囚に「×」が書かれる。
こうしてこれを繰り返してビンゴになった列の死刑囚に死刑を下す。
これを毎月15日に行い見事12回ビンゴを逃れられたら無罪放免、というルールです。


最終的には正哉は死んでしまいます。
正哉が死んでしまうことについて、最初は「可哀相やな~…」と思ったんですが、
後の看守長の話を読むと「確かにそれも考えられるよな…」と思いました。
死刑囚やということは、大半(もしくは全員)が
なんらかの形で人を殺したと思うんですよね。
殺された人の遺族も殺人犯にはたぶん死刑を望んでいると思うんですね。
そのことを考えると死刑確定になってもしゃーないんちゃうかと。
お母さんと妹に逢いたいからっていう
気持ちは分かるんですけど、人殺しですからね~…
「許してあげてほしい」っていう気持ちと「死刑になるのはしゃーない」
っていう気持ちの両方があるので複雑ですね。




次は「サッカー」。
内容は、主人公の坂本孝弘は半年に一回行われる「闇サッカー」に出場した。
坂本は二年前から参加していて、三年連続MVPを獲得している人気選手である。
今回もまたMVPを獲得してやる!と意気込んでいた。
そして、ついに試合が始まった…という話でした。


ルールは、戦いはイーストとウエストに分かれて行われ、1チーム15人。
一人ずつに剣が渡され、それで相手の首を切り、
その首をボールにしてゴールを決めるというルールです。
さらに、一つ入れれば個人に200万、一回止めた毎にキーパーには50万、
最終的に生き残った人数で勝敗が決められチームが勝てば一人300万、
MVPに選ばれれば500万のお金がもらえるというものでした。
殺し合いをして首をボール代わりにしているのでそこがグロいですね。
首なし死体もほったらかしやし、芝生なんか血の海と化します。
GOTHと同様、ホラーが好きな人はいいですけど、
苦手な人にはあまりオススメ出来ないかもです。


話の中で、まずこの闇サッカーを考えた人が凄いですね。
「よぉこんなん考えたな~…」って感心するくらいです。
まず利益がないんちゃうかと思うんですよね(チケット代除いて)。
ただ単に人が死んでいくだけやと思います。
ほんで、この「闇サッカー」を見にきとる観客もおかしいんですよね。
大量殺人と同じですからね。応援とかしてしもてますから。
かなりヤバイと思います。



あとの3話は追記に書きたいと思います。
次は「ババ抜き」。
内容は、智子・荘太・健太・洋平(健太の従兄弟)の平山一家は
「何事もババ抜きで決める」という変なルールかあった。
ある夜、山へ行く人を一人決めなければいけない、ということになり
ババ抜きを始め、最終的に洋平が山へ行くことになった…という話でした。


この話は一回いい意味での裏切りがあります。
山へ行かなければいけない理由は終盤になるまで分からないので、
ある程度予想しておいて「どんな理由なんやろ?」という気持ちで読みました。
案の定予想通りの展開やったんですが、最後に裏切りがありました。
最後の洋平の行動については、「しゃーないかも」っていうのと
「例えそうでもこれはアカンやろ…」っていう二つの気持ちがありました。
でも、もしウチが同じ状況におかれたら、
洋平と同じ行動をとるんやろうな~…と思います。
これが最善作やとその場では思てしまうと思いますね。




次は「ゴルフ」。
内容は、1年に1度行われるオールスターゴルフ大会。
龍一・龍二・龍三の3兄弟が揃って同じ与那嶺チームとして参加することになった。
他には阿武隈川武率いる阿武隈川チーム、西城徹率いる西城チームの
計3チームで優勝が争われる。
15ホールまで進めた所で、突然係員から呼び出される。
ロビーまで来てみると怪しい手紙が届いており、
「残りの3ホール全てをバーディーでクリアしなければ、
残りの3ホールに仕掛けてある爆弾を爆発させる」ということが
書かれてあった…という話でした。


この話は「ビンゴ」、「サッカー」、「ババ抜き」とは違う怖さでした。
怖いというよりもドキドキする、という気持ちの方が大きかったです。
スリルがありました。
自分だけが非常事態やということを知っとって、
周りの人らが何も知らん状況で悪気はないけど
自分が緊張するような言葉を他人からかけられると余計緊張するし、
「いらんこと言わんといてくれ!」って思いますね。
めっちゃ腹立つと思います。悪気はないって分かっとるんですけどね。




最後は「ブレーキ」。
内容は、ある日主人公の本橋孝信は黒いスーツを着た男に急に襲われて
眠らされ自動車に乗せられる。
そして、起きてみると幼なじみの水野彩華が捕らえられていた…という話でした。


この話でのルールは、20キロ続いている道路をブレーキを踏むことなく
ゴール出来れば勝ち、もしブレーキを踏んでしまった場合、
彩華が捕らえられている部屋に毒ガスが流れてしまう、というルールです。


読んでいてドキドキしました。
スリルもあって良かったです。
展開は読めたんですが、それまでの経過が気になるんですよね。
意外性もありました。
最後は自分の命を取るか、相手の命を取るかという究極の選択を迫られます。
これはどっちか選べ言われても無理やと思います。
人によって違いますもんね。
相手の死に際を見るのも嫌やし、自分から死ぬのも怖いし…。
その状況に立ってからやないと分からないでしょうね。




次は山田悠介さんの「あそこの席」を読みたいと思います。
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【2009/01/22 18:55】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

劉

Author:劉
次長課長、麒麟、チュートリアルが好きな高3のブログです。
最近はNON STYLEとハイキングウォーキングに夢中。。
ですが、基本的には芸人さんみんな好きです。



アーティスト…ポルノグラフィティ、ORANGE RANGE、スキマスイッチ。

アニメ…ワンピース、スラムダンク、ドラゴンボール。

作家さん…山田悠介さん、乙一さん、伊坂幸太郎さん。


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